地球儀にない国、大反省会

読んでいて不快に思う方もいるかもしれない内容の記事になります。

 

ミリ5thアンコール上映会お疲れ様でした。私の地元は全席埋まっており、嬉しい限りでした。

さて、伊藤美来さんによる地球儀にない国について振り返ってみましょう。

5thライブ後に書いた私の感想文はこちら。

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ラウンジ内で感想文大会的なのがありまして、こちらが私の提出した文章です。これを踏まえてもう少し深く分析していきたいと思います。

 

思ったこと

  1. 声が高い
  2. 声が幼い
  3. 表情が硬い(変化に乏しい)
  4. うーん、伊藤美来!w

 

一文で感想を書くなら、七尾百合子を感じることができず心に響かなかった、です。

5thが初披露となった地球儀にない国。伊藤美来さんは初めから上手に歌える方ではないことは理解していたつもりでした。好きな曲であったこともあり、期待しすぎていたのかもしれません。でも、私はもっともっとレベルの高い伊藤美来さんの演技が見たかったなと思ってしまいました。

私自身は伊藤美来さんの曲には全く詳しくないのですが、声が高く幼く聴こえたのは、彼女自身の名義で出している曲の歌い方と近くなってしまったからであると思っています。これはマズい。キャラクターの名前を背負ってステージにいる以上、こういった印象を私のような担当Pや他担当P持たせてしまうのはよろしくない。幸いなことに、今回は担当以外のPはそれほど彼女の演技に違和感や不満を持っている方はいませんでした。

しかし、アイドル声優として売れ始めてきている彼女の歌声を耳にする機会は今後増えていくことが予想され、このままだと今後のミリオンのライブで伊藤美来さんの歌声を聴いたときに、「七尾百合子というより伊藤美来だなあ」と思われることが多くなってしまう。考えすぎでしょうか。でも私はそれが怖いのです。

まとめると「七尾百合子」と「伊藤美来」を使い分けてくれ。です。勿論、これが簡単ではないことは分かっているつもりです。分かってはいるけれど、Machicoさんや渡部優衣さんのようなミリオンの中でトップクラスに自身とキャラクターの使い分けが上手い方々を見ると、もっともっとレベルの高い伊藤美来さんの演技が見たいと求めてしまうのです。ワガママでしょうか。

 

もう一つ

 

表情の変化がほとんどありませんでした。歌声は1万歩譲ってあのままでいいとして、表情はもう少し作って欲しかったなと思いました。

地球儀にない国は七尾百合子が仲間やPと共に成長していく物語だと思っています。そんな素敵な楽曲はまるで七尾百合子が冒険しているかのように、時には笑顔を見せて歌って欲しいなと思いました。笑顔で歌う伊藤美来さんを今まで私は幾度も見ています。彼女にはそれが出来る力があります。

では何故今回は出来なかったのか。伊藤美来さん自身まだこの曲を噛み砕けてない部分があるのではないでしょうか。私は初めて地球儀にない国を聴いた時、正直他2曲に比べて、何を伝えたいのか、何が描かれているのか分かりづらく感じていました。また、発売されてから1年も経っておらずPの前で歌うのも今回のライブが初めてでした。よく分からないまま歌ってよく分からないまま終わってしまった。こういうことではないでしょうか。

 

ここまで書いてきましたが、私は怒っているわけではありません。不満があるのは確かです。しかし、それ以上に悔しく思っています。演者のみなさんはライブを重ねる度に少しずつクオリティを高いものにしてきています。それなのに、私の担当の声優さんはあのような演技でいいのか。負けて欲しくない。「七尾百合子のソロ良かった〜」って話題になって欲しい。七尾百合子に興味を持つ人が増えて欲しい。そして、もっと私を泣かせて欲しい。

残念ながら、私が出来ることは応援することと祈ることだけです。次の機会に披露される地球儀にない国は少し怖いけれど、七尾百合子と伊藤美来を信じて待ってみようかと思います。