昨今のミリオンライブと俺

こんばんは、はらしです。

何か色々思ってること溜まってきたのでブログにまとめようかと思います。

 

簡単に言えばお気持ち表明ですね。

 

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ミリオンライブ。お前は一体どこを目指してるんだ?MTWのその先に何があるんだ?

俺には分からない。

ミリオンライブはユニット量産系アイマスだ。既存のユニットに新しい曲を持ってくるのではなく、新しいユニットに新しい曲を歌わせている。それはいい。今に始まったことじゃないし、それを売りにしていきたいんだろう。だが、今回のMTWはいつもと違う部分がある。今までは「新鮮なメンバーの絡みによる新たな化学反応」がテーマであったのに対し、MTWは「今まで比較的絡みが多かったメンバー同士による化学反応」がテーマになっている。クロノレキシカが発表されたときはアキバのUDX前で「は?乙女ストームと被りすぎじゃん。頭おかしいの?」となっていたが、Xsのメンツが発表されて、俺は上に記述した通りのテーマだと察した。それならいい。運営がちゃんと頭使って考えてくれてるんだったらそれでいい。というか予めCDシリーズのテーマ教えてくれ。よく絡んでいるキャラ同士が同じユニットにいるケースはそう多くない。ユニットを通してまた新たに好きになれる部分が出来るかもしれない。それに、11月末のツアーのメンバー(の一部)が発表されて担当Pも大変喜んでいる。需要にも合致しているのかもしれない。だけどさ、

 

 

それ以上にヒリついてるオタクが多すぎる。

 

 

というかオタクらが混乱している。「また大人組かよ」「新鮮さがねえな」とヒリヒリした言葉が飛び交っている。そんなつぶやきを見て担当Pもヒリヒリする。負の連鎖。担当と無関係のPは何気なくツイートしてるつもりだろうが、担当Pが見たらどう思う。そりゃ嫌だわな。百瀬莉緒は大人組でありながら、属性などの関係で4Luxuryではない。White Vowsはユニットではない。で、今回は満を持して「大人組」のユニット(詳細がまだなのでわからないが)として歌えるのだ。これには大きな意味を持つ。俺も嬉しい。

 

 

でもな、担当外のPがヒリヒリするのも分かってしまう。

冒頭に述べたが、MTWはいつもと違う。「新鮮さ」がテーマであったのに対し、今回は違う。オタクらはそれについて行けてない。オタクらはMTWのテーマに気づけていない。ミリオンライブのPは基本的に、新鮮味のあるユニットが新しい曲を歌うことに魅力を感じている場合が多いように思える。というか、ここに魅力を感じない場合はミリPに向いていないと断言できる。最近気づいたが、俺はミリP向いてないかもしれない。まあそんなことはどうでもよく、いきなり方向性を変えられ、困惑するのはある意味当然とも思える。運営は前もってCDシリーズのテーマを教えてくれ(2回目)。

 

 

 

俺はヒリつき話が好きだ。いや、少し語弊がある。

 

俺はミリオンライブについて語ってるオタクが好きだ。

ミリオンライブの好きな部分を語っているオタクは勿論、批判しているオタクも好きだ。好きの反対は無関心とよく言う。その通りだ。コンテンツを批判するということは、ミリオンライブ対して少しでも愛を持ち、もっと良いコンテンツになって欲しいと願っているからである。だから不満を口に出してるオタクが好きだ。つい先日、11月末のツアーのあれこれについてのお気持ち表明文が俺のTLに流れてきて、面白いなと感じていたのだが、ラウメンに空リプで「おもしろくねえよ」と言われたことがあった。もしかすると、批判的な意見を持っていたり、批判的なツイートが好きだったりするオタクはそう多くないのかもしれない。だが、俺は不満な部分を持っているし、これからも発信していこうと思う。自分に嘘はつかない。

俺はミリオンライブに対して、こうなって欲しいという理想を持っている。その理想と現実(実際のコンテンツ展開)の乖離を見て頭がハテナになるのは当然だ。それが批判に繋がる。だが、批判する上で、絶対に忘れてはいけないことが2つある。1つ目は自分の思い描くコンテンツ展開になることは絶対に無いということだ。俺は運営ではないし、運営は俺でない。理想との乖離があったとしても、コンテンツを追う身である以上、いつかはそのコンテンツ展開を受け入れねばならない。2つ目はアイマス評論家になりきらないことだ。俺らはあくまでプロデューサーという服を着たファンである。ここはいい、ここはだめ、こうあるべき、と指摘し続け、本来のアイマスの楽しみ方を忘れてしまうことだけは絶対に避けたい。これらは年数を重ねた老害ミリPに多い行動である。俺の高校の同級生は次第にファンから評論家へとなり、最終的にはミリオンライブはもうダメだと言い残して去って行った。

 

だんだん何を言いたいのか分からなくなってきたから次へ行く。

 

 

 

最初に書いた通り、ミリオンライブが今後何をしていきたいのか俺は分からない。

MTWのドラマパートを聞き終えたのだが、何と言うか「ああ、うん」って感じだった。面白いか面白くないかで言えば、正直面白かった。だけどね、未来が見えなかった。クロノレキシカのミリシタコミュでは「この子、このユニットにいる意味ある??」って思った部分があった。ドラマで意味を見つけようと奮闘したけれども、ただイチャイチャするだけで終わってしまった。まあそこが面白かったんだけど。で、落ち着いて俯瞰すると、また浅いユニットで終わってしまったんだなと感じた。Xsにおいては、ドラマもコミュも同じような内容であり、もう少し何とか出来なかったのか感があった。まあ面白かったけど。果たして本当にユニットにする意味があったのだろうか。こんな浅いお話を見て聞いて、ユニットを好きになる人がいるのだろうか。

 

ポジティブに考える。ミリオンライブのいい所は、考察の幅が広いところである。先程俺は「この子クロノレキシカにいる意味ある?」と書いた。コミュとドラマで意味を見いだせなかったなら、創ればいい。妄想すればいい。

ミリオンライブはキャラクターの内面についての情報があまりにも少ない。例として、何人か女を挙げる。天空橋朋花。こいつはとんでもなく闇が深い女だ。楽曲やテキストから考察するに、ミリオンライブで1番深い闇と苦しみを背負っていると言える。だが、公式で正解が語られることは無い。この女のことについては俺の書いた別記事を見て欲しい。次。徳川まつり。こいつはマシュマロが嫌いだ。じゃあ何で好きな食べ物を(焼き)マシュマロにしたの?6年経った今でも理由が明かされることは無い。公式からの供給がない以上、考察するしかない。どっかのオタクが考察記事書いてた気がするからそれを見てくれ。次。七尾百合子。俺はこいつの編み込みが好きだ。身なりに気を使い、自分を可愛く見せるため、いつ運命の人が現れてもいいようにするため、こういった理由で編み込みをしていると考えている。需要があれば今度詳しく書く。勿論、公式で理由は語られていない。それどころか、いつから編み込みをし始めたのか、ほどくタイミングは何時なのか、何ひとつ分かっていない。無限にキャラクターの深みについて考えられるのがミリオンライブのいいところの1つだと考えている。しかし、同時に悪いところの1つとも考えている。

隣の畑を見てみよう。そう、シャイニーカラーズだ。10/31からイルミネのイベントが始まった。俺はまだ見られていないのだが、八宮めぐるの過去について語られているらしい。何とびっくり。公式がキャラクターを掘り下げに来ているのだ。俺は芝が青く見えている。俺はミリオンライブのキャラを根っこから知りたい。だが供給がない。かと言って、全員分考察する気にもならない。俺はシャニマスが羨ましい。

 

少し逸れた。

俺はミリオンライブが今後何をしていきたいのかが分からない。キャラクターに深みをつけるわけでも、新鮮さのあるユニットで化学反応を見るわけでもないのが今回のMTW。正直、やってることが中途半端に思えて仕方ないのだ。Flyers!!!で飛び立った後、どこに向かっているのか。本当に高みを目指せているのか。俺は不安で仕方ない。長々とお気持ち表明してしまったが、俺はやはりミリオンライブが好きだ。今後の展開云々の前に、キャラクターは可愛いしライブは楽しいし楽曲も豊富だ。ミリオンライブが今後どうなろうとも、「好き」という気持ちは絶対に忘れないよう見守っていきたい。