成長Chuから見る七尾百合子

お疲れ様です。はらしです。

 

久々の更新になりますね。本当はBrand New Songの感想とかあれこれについてを12,1月中に書きたかったのですが、時間が取れませんでした。そのうち書きます。多分。

 

 

さて、ミリシタのイベント「成長Chu→LOVER!!」が終わりました。PSシアターでは過去最高のボーダーを叩き出したみたいですね。まぁ予想通りと感じている方が大半でしょう。

それもそのはず。人気ツートップと言っても過言ではないくらいのお二人のデュオ曲、さらに2人のカップリングも大変な人気です。走られた方は本当にお疲れ様でした。

 

ぼくもちょっとだけ頑張りました。

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あと一月遅く開催して貰えれば、学生の特権「春休み」を利用してTPR狙ったんですけどね。今回はテストと丸かぶりでした。

 

 

と、そんなことはどうでもよくて。

みなさん、コミュは見ましたでしょうか?ここから先はネタバレを含みます。

 

何故この記事を書くに至ったのかというと、七尾百合子がさらに好きになったからです。

具体的に見ていきます。

 

3話

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地方公演の告知のお仕事のシーンで、七尾百合子は自分の名前、クイズの回答形式、プレゼント用のポスターを間違える失態をしてしまいました。杏奈ちゃんがあまりにも可愛かったのは置いておいて、お仕事への集中力を欠いてしまい、ミスをしてしまったと言えるでしょう。

では何故集中力を欠いてしまったかというとズバリ、心が不安定だったからでしょう。杏奈ちゃんはともかく、七尾百合子はみんなの先頭に立って引っ張る存在であるリーダーになれるほど、自信に満ちた子ではありません。歌のレッスンは好きだけれどもダンスは苦手。レッスンの日は憂鬱になってしまうこともあります。引っ張るどころか、自分がレッスンついて行くのが精一杯だと思っています。そんな彼女が色々あってリーダーの1人にに抜擢されたので、当然考えることは山積みでしょう。ネガティブな性格や失敗を想像する癖が相まって、心のストレスになっていたはずです。

 

4話

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そして胸の内を明かします。個人的に一番好きなシーン。七尾百合子は天才肌ではありません。何でも器用に乗り越えられる子ではありません。お仕事やムビマスなんか見ればすぐにわかります。

 

では、本当はリーダーをやりたくなかったのか?

答えはNoです。

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このように半強制的にリーダーにさせられたわけですが、決して嫌ではなかったと思います。「リーダー向いてませんよ!?」と発言したものの、リーダーが嫌とかやりたくないとは一言も言ってないんですよね。こんな私がリーダーをやっていいのか、迷惑ではないのか、そう伝えているように感じます。不安がないわけではないけれど、杏奈ちゃんと一緒ならやり遂げられるし、自身の成長にも繋がる。心のどこかでは嬉しさを感じていたのではないでしょうか。

 

それと、彼女の目指すアイドル像を覚えていますでしょうか。

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物語の主人公といえば、リーダー的存在の人ですよね。彼女の目指すアイドル像に「リーダー」が入っていてもおかしくはありません。目標に近づくための大きなチャンスとも心の奥底では思っているかもしれません。

 

2話では能動的にリーダーとしての役割を果たしています。この時点では現状の不安や疲れは全く感じていない様子ですが、3話に入るといきなりため息から始まります。2話から3話の間にそこそこの時間が経過したようですね。その間の慣れないリーダーのお仕事、今後の不安、思うように上達しないダンスといったストレスと疲れによるため息と言えるでしょう。

そして仕事でミス、後に胸の内が表に出てきてしまいます。

 

私はひとつ忘れかけていました。

 

 

七尾百合子は強い子じゃない。

 

 

今までの困難が乗り越えられたから彼女は次も乗り越えられるかというと、決してそうではありません。柔らかい壁があれば硬い壁もあり、低い壁があれば高い壁もあります。それを簡単に破れる子もいれば立ち止まる子もいる。彼女は後者側です。

七尾百合子の弱い部分がはっきり表れていて、私は彼女のことがさらに好きになってしまいました。支えてあげたい。もっと理解してあげたい。悲しい涙は流さないで欲しい。未完成な彼女を導く手助けをしたいと、そう思いました。

 

 

成長Chuコミュの何がよかったか一言でまとめるなら、私が彼女をプロデュースする理由に深みが増した…でしょうか。顔がいい、アホっぽさがいい、中二病がかわいいなど彼女の魅力は沢山ありますが、「未完成なアイドル」という面での魅力が上がり、彼女のことをさらに深く知れた良いコミュだったなと感じました。

 

今後とも七尾百合子をよろしくお願いします。

地球儀にない国、大反省会

読んでいて不快に思う方もいるかもしれない内容の記事になります。

 

ミリ5thアンコール上映会お疲れ様でした。私の地元は全席埋まっており、嬉しい限りでした。

さて、伊藤美来さんによる地球儀にない国について振り返ってみましょう。

5thライブ後に書いた私の感想文はこちら。

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ラウンジ内で感想文大会的なのがありまして、こちらが私の提出した文章です。これを踏まえてもう少し深く分析していきたいと思います。

 

思ったこと

  1. 声が高い
  2. 声が幼い
  3. 表情が硬い(変化に乏しい)
  4. うーん、伊藤美来!w

 

一文で感想を書くなら、七尾百合子を感じることができず心に響かなかった、です。

5thが初披露となった地球儀にない国。伊藤美来さんは初めから上手に歌える方ではないことは理解していたつもりでした。好きな曲であったこともあり、期待しすぎていたのかもしれません。でも、私はもっともっとレベルの高い伊藤美来さんの演技が見たかったなと思ってしまいました。

私自身は伊藤美来さんの曲には全く詳しくないのですが、声が高く幼く聴こえたのは、彼女自身の名義で出している曲の歌い方と近くなってしまったからであると思っています。これはマズい。キャラクターの名前を背負ってステージにいる以上、こういった印象を私のような担当Pや他担当P持たせてしまうのはよろしくない。幸いなことに、今回は担当以外のPはそれほど彼女の演技に違和感や不満を持っている方はいませんでした。

しかし、アイドル声優として売れ始めてきている彼女の歌声を耳にする機会は今後増えていくことが予想され、このままだと今後のミリオンのライブで伊藤美来さんの歌声を聴いたときに、「七尾百合子というより伊藤美来だなあ」と思われることが多くなってしまう。考えすぎでしょうか。でも私はそれが怖いのです。

まとめると「七尾百合子」と「伊藤美来」を使い分けてくれ。です。勿論、これが簡単ではないことは分かっているつもりです。分かってはいるけれど、Machicoさんや渡部優衣さんのようなミリオンの中でトップクラスに自身とキャラクターの使い分けが上手い方々を見ると、もっともっとレベルの高い伊藤美来さんの演技が見たいと求めてしまうのです。ワガママでしょうか。

 

もう一つ

 

表情の変化がほとんどありませんでした。歌声は1万歩譲ってあのままでいいとして、表情はもう少し作って欲しかったなと思いました。

地球儀にない国は七尾百合子が仲間やPと共に成長していく物語だと思っています。そんな素敵な楽曲はまるで七尾百合子が冒険しているかのように、時には笑顔を見せて歌って欲しいなと思いました。笑顔で歌う伊藤美来さんを今まで私は幾度も見ています。彼女にはそれが出来る力があります。

では何故今回は出来なかったのか。伊藤美来さん自身まだこの曲を噛み砕けてない部分があるのではないでしょうか。私は初めて地球儀にない国を聴いた時、正直他2曲に比べて、何を伝えたいのか、何が描かれているのか分かりづらく感じていました。また、発売されてから1年も経っておらずPの前で歌うのも今回のライブが初めてでした。よく分からないまま歌ってよく分からないまま終わってしまった。こういうことではないでしょうか。

 

ここまで書いてきましたが、私は怒っているわけではありません。不満があるのは確かです。しかし、それ以上に悔しく思っています。演者のみなさんはライブを重ねる度に少しずつクオリティを高いものにしてきています。それなのに、私の担当の声優さんはあのような演技でいいのか。負けて欲しくない。「七尾百合子のソロ良かった〜」って話題になって欲しい。七尾百合子に興味を持つ人が増えて欲しい。そして、もっと私を泣かせて欲しい。

残念ながら、私が出来ることは応援することと祈ることだけです。次の機会に披露される地球儀にない国は少し怖いけれど、七尾百合子と伊藤美来を信じて待ってみようかと思います。

七尾百合子と空想文学少女

お疲れ様です。はらしです。
今回は THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 02 にて七尾百合子さんが歌っている「空想文学少女」について綴りたいと思います。

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綺麗な曲ですよね。オフボーカルが(三姉妹)カフェで流れていてもおかしくありません。入りはバラードかな?と思わせる曲調なのに、サビに向かうにつれて様々な楽器が加わって大きな盛り上がりを魅せる楽曲です。それでいて切なさも感じさせるすごいいい曲(語彙力)。

個人的にはミリ3rd仙台で歌ったのが一番好き。

 

さて本題に入りましょう。

 

既にソロ三曲目である「地球儀にない国」がリリースされている今、この曲をどう見るか綴っていければなと思います。

 

他のソロ二曲は七尾百合子のアイドルに対しての思いが描かれているのに対して、空想文学少女はそれが感じ取れません。良い悪いの話ではなく、テーマが他二曲とは全く違うのではないか?と考えています。ではそのテーマは何か。

空想文学少女「七尾百合子が理想の恋愛観を空想した曲」です。

大元はこれに沿って綴りたいと思います。

 

やわらかな 光の中

埃のパレード抜けて

抱きしめた本の匂い

切なくなるほど

この想い 君へと

埃のパレード。埃が舞い上がっているのでしょうか?そんな事象が起こる要因はただ一つ。七尾百合子が読みたい本に向かって早足で図書館内を駆けているからです。あまり読まれていない書籍や高さが同一でない書籍の上というのは掃除もしにくく、自然と埃が溜まってしまいやすい場所なのです(知らんけど)。

 

ここからラブストーリーが始まります。

 

背伸びしても届かない背表紙に 

君の手がそっとくれたそっとくれた優しさ

差し出されたタイトルが示してた

この出会いは『恋のはじまり』

うん歌詞の通り。七尾百合子は図書館にいます。上の方の段に読みたい本を見つけ、それを取ろうとしますが届きません。しかし、ちょうど近くに居合わせた一人の男がそれを取ってくれました。この出会いが彼女の恋のはじまりとなります。

「タイトルが示してた」と書いてあることから、取ってもらった本は恋愛系のお話であったことが窺えます。

 

んで私は疑問に思いました。

何で恋のはじまりに2重かぎかっこついてるの?

 

「二重かぎかっこ」は映画や漫画などのような「作品のタイトル」を表記するときは必ず使います。

わたしはジブリ作品の中では『魔女の宅急便』が一番好きです。

https://yossense.com/blog-parenthesis/

 

なるほど。どうやら取ってもらった本のタイトルは『恋のはじまり』だったようです。

『恋のはじまり』から恋が始まるのです。彼女は運命を意識してしまって妄想が止まらないでしょうね。

 

あの日 君にうまく言えなかった

「ありがとう」

昼下がりのエピソード 

今も覚えてますか?

うん歌詞の通り。君との出会いの数日後、七尾百合子は本を取ってもらった日のことを思い返します。頭が回らずお礼を言えなかった。もしお礼が言えていたら、君と少しでも近づけていたかもしれない。君は今もあの出来事を覚えているのかな…?

 

涙の意味(わけ)が知りたい

ページめくって「恋」だって

気づいたこの気持ち 君のこと知りたい

名前呼んで 好きだって 言える日は遠くて

向かい合わせ いつの日かきっと…

なんて恋愛小説(ラブストーリー)は

今日もフィクションのままで

また少し月日は経ち、この想いが恋だとはっきりと気づきました。君のことを色々知りたいし、私のことも知って欲しい。名前を呼びあってこの想いだって伝えたいけど、今の私にそんな勇気はありません。でも私は夢を見てしまう。向かい合わせで図書館の席に座っている姿を。

 

……なんて甘酸っぱい恋をしてみたい!

なんと!全て彼女の空想上のお話だった訳です。今日もフィクションと書かれていることから、こういった恋愛空想は常日頃からしているとことが推測できます。

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多分こんな顔でしているでしょう。

ほっぺつねりたい。

Brand New Songをよろしくお願いします。

 

おっと、ひとつ触れてないフレーズがありました。何で涙を流しているのでしょう。

 

  1. このお話に出てくる七尾百合子の涙
  2. 『恋のはじまり』に出てくるヒロインの涙

 

この2つが考えられます。

1.月日が経っても2人の恋物語に進展はなく、それどころか会話すらしたことがない。自分から話しかける勇気もないし、そもそも彼が私を覚えているかすら危うい。そんな自分の弱さや受け入れ難い事実を胸の内に閉じ込め、あたかも自分が泣いている理由が自分でも分からないよう振る舞っている様子。

2.『恋のはじまり』という本を彼に取ってもらったと述べました。そのヒロインが涙を流しているシーンがあります。単純に、その涙の意味が分からないから知りたいと思っている様子。

 

『恋のはじまり』の内容が楽曲内で七尾百合子が理想の恋愛観を空想したお話と捉えれば、2で書いたヒロインを七尾百合子であると断定できます。よってこの涙は彼女のもので間違いないでしょう。

 

2番

 

深呼吸で開いた裏表紙

ほんの少し君に近づく瞬間

薄汚れたカードに記された

右上がりの5つの文字

ここでキーとなるのは5つの文字です。もちろん「はらしぴー」の可能性もありますが、ここは「七尾百合子」と書いてあると考えるのが自然でしょう。なんと!彼女の書く字は右上がりという新情報がここで!と思っていましたが…

 

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サインが思いっきり右上がりでしたね。余談ですが、キャラのサインは声優さんが考えたものらしいです。

これで5つの文字が七尾百合子を指している可能性が高くなりました。

もしそうだとすると、視点がここままだとおかしな所が生じてしまうことになります。そういう訳で2番は彼の視点で歌詞を読み解いていきます。

 

実はあの時本を取ってあげた君のことが気になっています。君に少しでも近づこうと思って、 君が前に読んでいた本の裏表紙を見てみます。するとそこには貸出カードが刺さっており、右上がりで書かれている彼女の名前を見つけました。

 

やはり彼視点の方がすんなり解釈できました。このまま続けます。

 

突然話しかけたら

きっと君は困るかな

頬杖ついてモノローグ

そんな勇気ないのに…ああ

ノローグとは独り言のようなものです。

歌詞のまんまですね。

彼も奥手なようで中々七尾百合子に話しかけることができません。本を取ってあげたというただそれだけの出来事。話しかけたら困るに決まっています。それでも、仲良くなっていつかはそのうち……と勇気はないのにモノローグしている様子が窺えます。

 

君はまたいつもの席

夢中で滑らせる指先

やわらかな光の中

少し伸びをする君の目線の先

目と目が会ったらいいな

ここも彼視点です(理由は後述)。「君」は七尾百合子を指しています。

 

君はまたいつもの席で本のページをめくっていた。少し経って、休憩がてら目線を本から外して伸びをしている。そんな君と目が合えばいいなあ。

 

普通、「目があう」と書くときは「」を使いますがここでは「」になっています。何故でしょう。常識的ではありますが、「合う」と「会う」の違いを確認します。

 

「合う」の意味

最初に「合う」の意味を説明します。「合う」とは「別々の物・事がひとつにまとまる。(他の同士の連用形を受けて)互いに同じ動作をする。つりあう。一致する」といった意味があります。

「会う」の意味

次に「会う」とは「人・または何かと、ある所で一緒になる」という意味があります。主に人と人とがある所でまとまる意味の「あう」の場合にはこの「会う」を使用します。

http://imijiten.com/kanjiimi/686/

 

七尾百合子と彼はまだ出会っていません。本を取った取ってもらったというだけのちっぽけな出来事。これは「出会った」とは言い難いのです。

ここで「会う」を使っているのは、目が合ったことを通してお互いの存在を意識したいという想いが込められているからではないでしょうか。つまり、「目が合う」ことが「出会う」ことになるのです。

 

もう1つ注目したいのが「やわらかな光の中」。冒頭で出てきたときは普通にスルーしましたが、2回目の登場となれば別です。これが何なのか考えていきます。

やわらかな光の中で図書館内を駆けたり伸びをしたりします。この光は彼のことを表していると考えます。彼の恋心が混ざった七尾百合子のことを見つめる視線こそがやわらかな光の正体です。七尾百合子が本を取ってもらう前からずっと彼は彼女のことが気になっており、見かけては視線を向けていたのです。どうやら曲の始めから既に恋物語はスタートしていたみたいですね。

 

恋の展開(ゆくえ)が知りたい

ページめくって 次だって

期待してるこの心

君のこと知りたい

名前呼んで 好きだって

言える日は遠くて

向かい合わせ いつの日かきっと…

なんて空想文学小説(ゆめ)みたいな

君との恋愛小説(ラブストーリー)は

今日もフィクションのままで

サビの中盤以降は既に書いたので省略します。

ページめくって」は『恋のはじまり』を読み進めていくのと、自分の恋愛空想を進めていくことを掛けていると考えます。

 

恋の展開(ゆくえ)が知りたい

ここに七尾百合子の魅力が目一杯詰まっています。空想上での恋愛のお話ならいつでも自由に展開やゴールを決められるはず。なのに彼女はそれをせず行方を知りたがっています。

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彼女は恋愛空想に対してこう思っているのではないでしょうか。展開やゴールがわかってしまえばトキメキがなくなってしまう訳で、彼女にとっては不本意なのです。

展開を知りたいけど知りたくない。想像力豊かな彼女だからこそこういった意味に受け取れる素敵な歌詞だなと思います。

 

おしまい

 

感想

彼女の脳内を舞台にした素敵な楽曲だなと感じました。

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パラレルワールドのぼく

お疲れ様です。はらしです。

 

みなさん、担当ってどうやって決めました?

のんびりアイドルと向き合って決めた人もいればアイマスPなんだから早く決めなきゃ!と急いで決めた人もいるかと思います。

ちなみにぼくは後者です。

 

んで最近よく考えるんですよ。もし他のアイドルの担当になってたら…?と。アイドルとの出逢いは十人十色。アイマスのゲームで知った人もいればTwitter、別ゲー、CMや広告で知った人もいるかもしれません。

何が言いたいかというと、知るきっかけが違えばきっと担当になるアイドルは違っていだろうと思うんですよ。

どこで知っても来世で出逢っても俺はこの子の担当になっていた!と胸張って叫べるのが一番カッコイイとは思いますが、中々そういう方もいらっしゃらないのではないでしょうか。

 

と言う訳で、もし七尾百合子担当にならなかったらぼくは誰をどのようにプロデュースしたいかを綴りたいと思います。

 

もし春日未来担当だったら
アホの子かわいい。でへへもかわいい。部活辞めてアイドルになる行動力、センターとしての器などを評価してビッグなアイドルにしたい。いつも元気なように見えるけどたまにへこむ時もあるのでPとして支えてたい。ご褒美にケーキ買ってあげたい。生クリームあーんしてあげたい。

 

もし北上麗花担当だったら
麗花さんは分からないことが多すぎる。北上麗花にとって風や空はどのような存在なのか。あのテンションの高さはどこから来ているのか。あの思考回路はどうなっているのか。間近で見て全部理解できる存在になりたい。髪の毛両手で持ってブンブン振り回してみたい。

 

もし天空橋朋花担当だったら
朋花は放っておいたら間違いなく壊れる。天空騎士団や子豚ちゃんでもないイレギュラーな存在として、覚悟を持って彼女のプロデュースをしたい。こっそり首元に保冷剤あててビックリさせたい。水族館デートしたい。

 

もし篠宮可憐担当だったら
可憐はかわいい。そう1日10回は言い聞かせる。ポテンシャル高いんだから自分に自信を持ってほしい。でも簡単にそうはいかないだろうから、可憐の気持ちをしっかり理解できる存在でありたい。くんくんし合いたい。

 

もし島原エレナ担当だったら

太陽のような笑顔や前向きで明るいといった魅力を全力で伝えていきたい。エレナの幸せそうな笑顔は伝染する。その笑顔で世界中ノープロブレムにしたい。エレナが楽しいなら俺も楽しい。

 

もし徳川まつり担当だったら

何となくまつりは10年後もこのキャラのままなんだろうなーと思う。時折Pに飾らない言葉で話すのは信頼の証。その信頼をファンとも築ければ最強アイドルになるんじゃないかな。まつりはプロデュースしたいよりも、ファンでいたい気持ちの方が大きい気がしてきた。

 

もし所恵美担当だったら

曲がエモい。ただのウェイかと思ったら、友達最優先で泣き虫で真面目に生きている。こんなん応援したくなるに決まってるんだよなあ。まずは自分のポテンシャルの高さを気づかせてあげたい。手パタパタさせてるのかわいい。全身コーディネートしてもらいたい。

 

もし高坂海美担当だったら

うみーん。持ち前のハイテンションを武器にアイドル界を生き抜いて欲しい。TBよかった。お芝居バラエティなど色々なお仕事取ってくるから、もっと才能発揮して欲しい。一緒にラウンドワン行きたい。

 

もし横山奈緒担当だったら

こんな甘い声で関西弁喋られたらそりゃ惚れるよ。BCの奈緒すこすこ侍。コミュ力を生かしたラジオとかの仕事いっぱい取ってきたい。サイドテールくるくるして遊びたい。

 

 

 

 

飽きた

 

また気が向いたらやる。

七尾百合子と地球儀にない国

お疲れ様です。はらしです。

今回は THE IDOLM@STER MILLION LIVE! M@STER SPARKLE 01 にて七尾百合子さんが歌っている「地球儀にない国」について綴りたいと思います。

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地球儀にない国は

「七尾百合子が主人公となりファンタジー小説内を冒険する」

という楽曲です。本のお話ですので、「主人公となったつもりで〜」の表現の方が正しいのかもしれません。しかし、妄想家で物語に入り込むことが得意な彼女目線で考えると「主人公となり」の表現の方が適切と言えます。

透明なプロローグと空想文学少女との明らかな共通点は本を用いていることです。それにも関わらず、七尾百合子の多面性がそれぞれの楽曲で上手に表現されており魅力的に感じました。

 

その2つの楽曲についてはまた遠くないうちに書きたいですね。

 

歌詞は冒険中の出来事がわかりやすく比較的ストレートに描かれているので、正直書きたいことはそこまで多くないかなと。(この時までは思ってました)

 

1番


「25ページでワープできるはず」

そのままです。読書に没頭して周りが見えなくなることを表しています。本を読み慣れてる彼女なら、どのタイミングでワープできるか予測できても不思議ではないですね。

そして彼女は「囚われの王子」を救いに行く冒険をするのでした。


2番のサビ

 

「愛は魔法 さぁ鍵は開くよ」

このすぐあとに王子を助け出すことができ、ここで彼女の冒険は終了します。王子を救うことができたのはもちろん嬉しいこと。しかし、王子と出会うことは冒険、小説の終わりを意味します。それが「(彼女の)孤独なまなざし」、「(王子と)見つめ合ったせつなさ忘れない」に表れています。


Cメロ

 

「風の戦士は帰る 地球儀にない国 大陸を旅して もいちど行きたいな」

考察最大の山場ですね。

「風の戦士」とはこの場合は七尾百合子のことです。根拠としては少し弱いですが、リスアニの本に明記されてました。

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↑楽曲や作曲陣のコメントなどもりもりの内容です。

「風の戦士は帰る」とは七尾百合子が没頭(ワープ)していた小説の世界から現実世界への帰還であり、大陸を旅してまた地球儀にない国に行きたいということは、地球儀にない国とは内容を忘れてしまったお気に入りの小説(=この曲で七尾百合子が読んでいる小説)、大陸とはそれ以外の小説と考えるのが自然ではないでしょうか。つまり、ほかの様々な小説を読み、月日が経って忘れかけてしまった頃にまた、このお気に入りの小説を読みたいと解釈できます。

 

(ここから本編)


ここまで書いてきましたが、少し見る角度を変えて考えてみましょう。というのも、先日たまたま見たPrincess Be Ambitious!!のイベントコミュにて、七尾百合子の気になる発言を見てしまったからです。それがこちら↓

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「私はまた見たい、もっと一緒に冒険したいって思ってもらえる、そんな物語の主人公のようなアイドルになりたいです」

なるほど。ん?物語の主人公のようなアイドルになりたい?

私は冒頭に、地球儀にない国は七尾百合子が小説内を物語の主人公となって冒険する曲だと述べました。

もしかして地球儀にない国は、七尾百合子の理想のアイドル像やアイドルとしての成長過程を描いた曲なのではないか?という可能性が浮上してきました。これは透明なプロローグとの関連性が出てくる可能性もある大問題です。

 

ちなみに別コミュでも同じような発言をしています↓

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七尾百合子のメモリアルコミュ1です。やはり彼女は本の中軸となる人物に憧れを抱いているようです。

 

ソロ曲ですからね。七尾百合子のアイドルへの想いが詰まっていてもおかしくありません。

という訳で別視点から、もう一度歌詞をピックアップして考えてみたいと思います。


1番に出てくる「白いペガサス」。これはプロデューサーのことではないでしょうか。白いペガサスに乗ってエメラルドの海原を飛び越えるように羽ばたいたり、兵隊が眠る間を駆け抜けたりする様子は、七尾百合子がプロデューサーと楽しくお仕事をこなしたり、時に助けられながら困難を乗り越えたりすることを表していると考えます。

羽を持つ馬であるペガサス(プロデューサー)が七尾百合子に普段見ることの出来ない素敵な景色を見せている。そう彷彿とさせる歌詞に思えてきました。

こういった本での出来事と現実での様子が繋がって見えてきましたよね。それが「光る時空の壁 突き抜けて」となります。

 

はい次

 

たびたび出てくる「きみ」とは王子のことであるのと同時に、七尾百合子の憧れの人物やアイドルとしての目標地点であると推測できます。詳しく見ていきましょう。

「きみを捜しに行く」。探すと捜すの違いは

「捜す」は、確実に実在するもの(既知のもの)を見失ってさがすときに使う
「探す」は、実在するかどうかわからないもの(未知のもの)をさがすときに使う

らしいです。〈https://www.kotobano.jp/archives/1423

 

七尾百合子はペガサスに連れられて様々な経験をして成長していきます。しかし、ペガサスの力だけでは当然一直線には成長できません。目標や憧れがあるからこそ次のステップが存在する訳で、常に捜さなければならない対象です。これは七尾百合子やアイドルに限らず当てはまることです。

そしてこの目標や憧れ(=きみ)は「なりたいわたし」と言い換えてもよいのではないでしょうか。

どっかのプロローグで見たことある歌詞ですね。

 

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2番に出てくる「蒼いフクロウ」。私が調べた限り蒼いフクロウは実在しないようです。しかしフクロウは縁起のいい動物であり、私は劇場の仲間の比喩であると考えます。よって歌詞にある蒼いフクロウが城壁の向こうを合図しているのは、劇場の仲間に助けてもらいながら七尾百合子が成長している様子になります。

 

1番にプロデューサー、2番に劇場の仲間を登場させることによって、「七尾百合子の成長過程を描いた曲」という新たな説に近づきましたね。個人的にはこちらを推していきたい。

 

 

さて、ラスボスです。私の頭の中ではドラクエIIIゾーマ戦のBGMが流れています。

 

  1. 風の戦士はどこへ帰ったか
  2. 地球儀にない国とは何か

 

この2つですね。前半部分の考察では何なのか述べましたが、あれではこちらの考察に当てはめることができません。

 

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https://maumarutime.azurewebsites.net/index.php?text=%E3%82%84%E3%81%9F%E3%82%86

 

この謎を解く手がかりは3箇所の歌詞にあります。

  • 愛は魔法 さあ鍵は開くよ
  • きみ
  • 夢の中で そう出逢った人に

 

はアイドルが大好きだという気持ちを表しています。それ故に七尾百合子は夢の中でとある人に出逢うのです(出逢う=鍵は開く)。その人がきみです。きみとは先ほど七尾百合子の憧れの人物だと書きましたが、ここでは未来の七尾百合子のことを指しています。ごちゃごちゃになってしまったので、簡潔に繋ぎ合わせます。

 

七尾百合子は夢の中で未来の自分に出逢います。未来の彼女はとても輝いていて、まさに自分の目指していたアイドルそのものでした。

しかし、永遠に見続けられる夢はありません。目覚めてしまったり、夢の内容を忘れたりしてしまいます。そうです。風の戦士は現実世界に帰ってきたのです。

 

 

では地球儀にない国とは何でしょうか?

 

風の戦士(=七尾百合子)は夢を見ました。そこには未来の自分の姿があり、アイドルとしてキラキラと輝いていました。しかし、その光景はすぐに終わり見れなくなりました。

 

…と、解釈してきました。ここからさらに考えを深めていきます。

 

地球儀にない国。普通はどうやっても行くことのできない場所。でも彼女なら行けるのです。そう、妄想で。体では行けなくても心では、妄想では自由に行くことができるのです。(上記の考察は夢の中ではなく妄想で未来の自分に出逢ったと解釈した方が良かったかも知れませんね。)

つまり、成長した自分がいた世界=地球儀にない国と考えるのが自然ではないでしょうか。

 

先ほど、地球儀にない国は七尾百合子の理想のアイドル像やアイドルとしての成長過程を描いた曲なのではないか?と提起しました。その理想のアイドル像こそが成長した未来の自分なのです。後者の成長過程については既に書きました。

 

すると新たな疑問が生まれてしまいます。

 

「地球儀にない国 大陸を旅して もいちど行きたいな」

 

もう一度行きたいな。普段は行けないけど機会があったら行きたいというニュアンスに聞こえせんか?私は聞こえます。

 

  • 妄想で地球儀にない国に行けるならいつでも行けるのでは…?

 

と疑問に思いました。なので最後にここの歌詞を上手く(都合よく)解釈して独り言を終わりにしたいと思います。

 

七尾百合子が地球儀にない国に行きたがる理由。

大陸」に着目します。"大陸を旅してから"地球儀にない国に行きたい。つまり、"プロデューサーや仲間に支えられ成長してから"未来の自分に逢いたいわけです。

現時点で何度も妄想で地球儀にない国に行っても楽しくありません。何故なら彼女の妄想にも限界があるからです。今より歌もダンスも上達してステージに立つ姿を妄想をすることは比較的簡単かもしれません。しかし、まだまだアイドルとして未完成な彼女には、未来の自分がどういう心情でステージに立っているのか?何を目指しているのか?ステージでどのような景色を見ているのか?そういった内面的な成長や心理状態を妄想するのが難しいのです。

それを解決に導くのが大陸。大陸を旅して(成長して)から地球儀にない国へ行くと見える世界が変わるのです。ダンスなどの技術の成長や心理的成長を遂げた七尾百合子はまたひとつトップアイドルに近づきます。その状態で未来の自分の妄想をすると、前よりまた1歩成長した自分が見られる訳です。そういう訳で七尾百合子は「大陸を旅してから地球儀にない国に行きたい」と歌っています。

 

おしまい

 

感想

2000字に収めるつもりが倍以上になってしまいました。それだけ色々なことを考えさせてくれる七尾百合子さんの楽曲は非常に深く、彼女の想いが溢れているのだなと嬉しく思いました。

かなり頑張ってしまい(当社比)次へのハードルが上がってしまいましたね😇

話は変わりますが、50回再生したあたりからだんだん泣き曲に変わってくるのでみなさんも是非聴き込んで下さいね。/§*'ヮ')

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自己紹介と当ブログについて

お疲れ様です。

アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズにて七尾百合子の担当をしております、はらしです。

突然のブログ開設に至ったのは↓↓↓

 

ぼくの妄想を聞いてくれ!

いやー何かTwitterに垂れ流すのは恥ずかしいな

ブログならいいんじゃね??

 

という経緯です。

 

メモ帳長文スクショは変な目で見られるような風潮あるじゃないですか。んでTwitterのモーメント(?)とかいう機能もよく分からんのでブログにしようかなー的な

 

そんな感じの理由です。

 

こっから本題

 

当ブログではミリオンライブの楽曲(主にソロ曲)についての考察をしようかと思っております。ソロ曲はそのキャラクターの性格や心情、あるいは生き方を表すもので、非常に奥深く興味深いものばかりです。そんなキャラクターを表すソロ曲についての理解を深め、アイドルちゃんしゅきしゅき星人になる。なってもらう。それが当ブログの目的となります。

 

はいダウト

 

半分嘘です。格好つけたこと書きすぎました。

もちろん、ぼくの考察を通してアイドルちゃんの新たな一面が見れた!好きになった!という方がいればそれ以上に幸せなことはありません。しかし1番の目的は書き留めて置く場所の確保となります。よってここはぼくのひとりごと置き場です。

 

他ブログさんに比べると深くまで考えられていなかったり、アイドルちゃんについて深くまで知れていなかったりしますので、「考察記事」と謳ってブログを書くのは少々抵抗があるのです。

考察記事を書くために開設したのに抵抗があるってなかなかアホな話ですね。

 

何が言いたいかというと、あくまでぼくの「妄想」と「ひとりごと」です。温かい目で見守っていただければなと思います。

 

(そもそも見てくれる人いるんかな)

 

ちなみに現代文はいつも3でした。

 

 

 

軽い自己紹介

 

担当は七尾百合子さん

ミリP名乗り始めたのは2015年7月から

人生で1番嬉しかった出来事はミリシタ発表の瞬間

住みはロシアの植民地

アイマスは特に

Twitter→@h_r_s_P

 

 

特にオチも思いつかないので七尾百合子さんのスクショ貼って終わりにしたいと思います。

 

猫尾百合子

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